毎年この季節に来てくださる馴染みのお客さんにと

探していた焼き物に使う魚にちょうどよかったマナガツオ

片身は薄っすら塩焼きで、片身は薄っすら味噌漬け

素材の良さを損なわないくらいの薄っすらは大切です

 

そんな味噌漬けのお味噌は、南あわじ志知の北岡さんところの田舎味噌

僕がこの宿に戻ってきたころは、先代のおばあちゃんが作ってましたが

今は息子さん夫婦が受け継ぎながらも、今の時代に合わせた麹の配合で

塩味を抑えてやや甘めで芳醇な香りの立つ田舎味噌に仕上げられています

 

朝ごはんは、隣の伊加利地区の素川さんところの白米と

この北岡さんの田舎味噌で作るお味噌汁をベースにご用意しております